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髙橋甚彌先生の論文がHeart and Vesselsにpublishされました!

2025.8.14

[タイトル]
Improvements of cardiac function and metabolic parameters by sodium-glucose cotransporter 2 inhibitors with no significant effects on sympathetic or parasympathetic activity in chronic heart failure

[雑誌名]
Heart and Vessels

[論文要旨]
本研究は、慢性心不全患者を対象に、SGLT2阻害薬投与前後3か月間における自律神経活動、心機能、ならびに代謝指標の変化を検討した前向き観察研究です。
交感神経活動は123I-MIBG心筋シンチグラフィ、副交感神経活動は心肺運動負荷試験による運動後心拍数回復で評価しました。
その結果、3か月後には自律神経活動の指標に有意な変化はみられなかった一方で、心エコー検査では心機能の改善を認めました。また、尿酸やHbA1cの低下、肝機能の改善、エリスロポエチンの上昇、遊離カルニチンの低下など、代謝に関連する指標にも変化が見られました。

これらの結果から、SGLT2阻害薬は自律神経活動に大きな影響を与えることなく、代謝系の変化を介して心不全を改善する可能性が示唆されました。

 

髙橋甚彌先生、おめでとうございます!

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