仲吉孝晴先生の論文がJACC: Case Reportsにpublishされました!
2026.3.27
[タイトル] Achilles Tendon Xanthoma Inflammation Revealed by FDG-PET/CT in Familial Hypercholesterolemia: Insights From a 2-Generation Case Series
[雑誌名] JACC: Case Reports. 2026 Feb 12:106949.
https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jaccas.2026.106949
Editorial Comment
https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jaccas.2026.107045
[論文要旨]
本症例は、家族性高コレステロール血症の特徴的な所見であるアキレス腱黄色腫について、親子2世代においてFDG-PET/CTを用いた代謝活性を評価した報告です。
FDG-PET/CTは、超音波やX線では評価できない「黄色腫の炎症活性」をリアルタイムで可視化できるため、治療効果の客観的モニタリングや、冠動脈疾患が顕在化する前の早期ハイリスク患者の同定に貢献できる可能性があります。
また、同じ遺伝子変異を共有する親子でも炎症プロファイルが大きく異なることは、遺伝学的・生化学的プロファイルと分子イメージングを組み合わせた個別化医療の重要性を示しています。今後は、腱のFDG活性と心血管イベントの関連を検証する縦断的研究が期待されます。なお、本論文にはEditorial Commentも付されております。ご興味のある方は是非合わせてご覧ください。
本稿の作成にあたり、ご協力いただきました田原先生と放射線部の坂田技師に心より御礼申し上げます。

仲吉先生、おめでとうございます!