野原夢先生の論文がCirculation Journal にadvance online publicationされました!
2026.2.20
野原夢先生の論文がCirculation Journal にadvance online publicationされました。
Title: Combined Monocyte Chemoattractant Protein-1 and High-Sensitivity C-Reactive Protein Predict Mortality Rates in the General Population ― Evidence From a Community-Based Cohort in Japan ―
Authors: Yume Nohara-Shitama, Hisashi Adachi, Mayo Shimoyama, Harumi Takubo, Hiromi Sato, Nagisa Morikawa, Ako Fukami, Mika Enomoto, Yoshihiro Fukumoto
以下、野原先生のコメントです。
炎症性バイオマーカーである Monocyte Chemoattractant Protein-1(MCP-1) および 高感度CRPと、一般住民の長期予後との関連を検討しました。2004〜2007年に測定された長崎県宇久島の住民568名のMCP-1と高感度CRPの血清データを用いて、死亡との関連を検討しました。両マーカーがともに高値の群ではともに低値の群と比較し、全死亡1.86倍、心血管・脳卒中死亡3.24倍、がん死亡3.28倍と有意に死亡リスクが高いことが確認され、動脈硬化や悪性腫瘍の早期段階における異なる炎症背景の重要性が示されました。
2002年に開始した宇久島での循環器病検診は20年以上の歴史を重ね、現在も毎年現地に赴きデータの蓄積と予後調査を継続しています。今回過去起点の宇久島データを用いた縦断研究に着手し、Supplementary解析を含め多様な研究手法を組み合わせて論文を完成させました。宇久島の特性を踏まえ、今後もさらなる研究の展開が可能であると感じた研究となりました。
長年の宇久島検診にご協力いただいたすべての皆様に深く感謝いたします。
https://doi.org/10.1253/circj.CJ-25-0884
野原夢先生、おめでとうございます!
