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第61回日本循環器病予防学会学術集会で医学部4年の学生、野原夢先生が研究発表されました!

2025.6.6

2025年5月24日から25日にかけて、佐賀大学医学部臨床講堂にて第61回日本循環器病予防学会学術集会が開催されました。2024年にResearch Mind Cultivation Programで疫学研究室に配属された医学科4年生の成谷 浩輝さんが一般演題セッションにおいて「地域住民において質問票を用いた笑いの頻度と抑うつ尺度は認知機能に影響を与えるか?」の口演発表を行い、野原 夢先生が第36回日本循環器予防セミナーグループワーク成果報告セッションにおいてウエラブルデバイスを用いた研究計画として「24時間社会における医師の休息確保:働き方改革の実効性評価と政策提言に向けた実証研究」についての口演発表を行いました。本学会では「循環器病の革新的社会予防へ」をテーマに臨床医、疫学研究者、チームスタッフが一同に会し、今後の生活習慣病対策の在り方が活発に討議されました。

以下、成谷 浩輝さんのコメントです。

「循環器内科の疫学という視点から、笑いや抑うつ度と認知機能との相関を探る過程は非常に興味深く、研究の奥深さと面白さを実感する貴重な機会となりました。 また、学会発表を通じて多くの先生方から貴重なご意見を頂戴し、大きな学びと刺激を得ることができました。ご多忙の中、熱心にご指導くださった疫学研究室の先生方には心より感謝申し上げます。 この経験を今後の医療人としての歩みに活かしていきたいと思います。」

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