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第45回International Society for Heart and Lung Transplantation(国際心肺移植学会)総会で加藤倫子先生と楊井俊之先生が発表されました!

2025.5.15

2025年4月27日〜30日にアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで開催されたISHLT2025で、加藤倫子先生が講演発表(『Tracking Depression Symptoms Using PHQ-9 through the Extended Heart Transplant Waiting Period in Japan: A Single-Center Experience』)を、楊井俊之先生がポスター発表(『Prognostic Impact of Preoperative Liver Function on Outcomes in Patients Undergoing Impella Implantation: A Single-Center Analysis of 119 Cases』)をされました。

以下、楊井先生の感想です。

ISHLT2025に参加して

今回2025年4月27日〜30日にアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンで開催されたISHLT2025に参加しました。ISHLTは国際的な心肺移植に関わる最先端の知見が集まる学会であり、僕はポスター発表を行いました。この研究は久留米大学病院のCCUでImpella挿入を行った患者群の解析であり、CCUを代表して、しかも国際学会での発表ということで重責もありました。

しかし実際のポスター会場ではアルコール片手にプレゼンテーションやディスカッションが行われており、カルチャーショックを受けるとともに、自身もビール片手に酔拳を使い赤い顔でプレゼンテーションを行うことにしました。予演会で鋭く指摘を受け想定質問として考えていたことがそのままそっくり質問されたこともあり、無事(?)に発表を終えることができました。学会後はボストン名物のオイスターやロブスターを堪能し、風情のある街を散策しアメリカ滞在を満喫させていただきました。

最後になりましたが、今回の発表にあたりご多忙な中でも笑顔でエールを送っていただき予演会にも時間を割いていただきました福本義弘教授、このような発表の機会をいただき準備から発表まで全て教えていただきました加藤倫子准教授、実際症例を現場で対応していた歴代CCUメンバー、特に夜遅くまでかかりデータ入力に注力していただいた2024年度CCUメンバーの先生方、学会期間中CCUを支えていただきました2025年度CCUメンバーの先生方など多数の方々から多大な支援をいただきました。皆様に心の底からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

加藤倫子先生、楊井俊之先生、お疲れ様でした!

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