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九州初、超音波を用いた腎デナベーション治療を実施しました!

2026.7.10

2026年7月7日(火)、久留米大学病院 心臓・血管内科にて、九州で初めてとなる超音波デバイスを用いた腎デナベーション治療を行いました。

腎デナベーションは、高血圧の大きな要因である腎臓周囲の交感神経の過活動を、カテーテルを用いて和らげる治療法です。太ももの付け根の動脈から挿入した細いカテーテルを腎動脈まで進め、血管の外側を走る神経に働きかけることで血圧をコントロールする、高血圧に対する手術による治療法です。

24時間を通じて安定した降圧効果が見込まれるほか、脳卒中や心血管疾患の発症リスクを下げる効果も期待されています。入院期間も数日程度と短く、身体への負担が少ないことが特長です。

 

【術者よりコメント】 心臓血管内科 講師 仲吉 孝晴

「薬をしっかり服用しているのに血圧が思うように下がらない」というお悩みを抱える患者さんは決して少なくありません。今回導入した超音波を用いた腎デナベーションは、そうした治療抵抗性の高血圧に対して、これまでとは異なるアプローチで血圧コントロールの改善を目指せる新しい治療法です。

高血圧は自覚症状が出にくく、静かに進行してしまう病気です。血圧のコントロールにお困りの方は、一人で抱え込まず、ぜひ一度当院の高血圧専門外来にご相談ください。私たちも専門チームとして、患者さん一人ひとりに合った治療をご提案してまいります。当院は今後も新しい医療機器や治療技術を積極的に取り入れ、地域の皆さまに安全で質の高い医療を提供してまいります。

 

「腎デナベーション治療」をご希望される方へ

当院に通院中の方:主治医へお申し出ください。
それ以外の方:かかりつけ医(近くの医院、診療所)へご相談ください。
※患者さんの状態により治療の適応にならない可能性がございます。詳しくは当院受診時にお気軽にお尋ねください。

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