業績2018.10.16
Stanford大学 のDivision of Cardiovascular Medicineと久留米大学心臓・血管内科の今後の協力体制が得られることとなりました!2018年9月21日〜25日にかけてアメリカ、サンディエゴで心臓カテーテル関連では世界最大規模の学会であるTCTが開催され、当科からも上野高史教授と仲吉孝晴助教が口演、コメンテーターとして参加しました。
今年は30周年ということもあり、各国のライブデモンストレーションコースを中心とした非常に活気のある会となり、特に今回はMitraClipをはじめとしたSHD部門や新規下肢DESのLate-Breaking Trialセッションなどに注目が集まりました。
この際、Stanford大学循環器内科の主任教授であるAlanYeung先生、Experimental Interventional Laboratory の池野文昭先生と久留米大学心臓・血管内科の福本義弘先生との間でCollaboration meetingが行われました。当科のカテーテル領域の臨床や研究について話し合い、今後はStanford大学とともに臨床、疫学研究なども共同して行える連携関係を構築していくことなどが決定しました。これまで光武良亮先生、知花英俊先生が留学され、来年から仲吉孝晴先生がStanford大学に留学し、様々な研究を行う予定となり、当科の更なる発展に繋がることが期待されます。