米国内科学会（ACP）は1915年に米国で創立され、現在は世界162か国に会員数16万3千人を有する国際的な内科学会ですが、日本支部であるACP Japan Chapterには上級会員/フェロー（Fellow of the American College of Physicians；FACP）は350人程度しかおられません。FACPは清廉な人物で、内科領域で卓越した能力を示し、医学的な功績や優れた学識を示したことが同僚達に認められ、初めて達成できる名誉ある地位ですが、今年3月1日付けで平井祐治先生がFACPに昇格されました。

＜本人コメント＞

今回のFACP申請に際しては、ACP Japan ChapterのCredential Membership Committee（CMC）委員の先生方、事務局の方々、ご推薦いただいた福岡大学の三浦伸一郎先生、原三信病院の山本光孝先生をはじめ、多くの皆様に助けていただきました。医局の先生方にも本当にお世話になりました。どうも有難うございました。心より御礼申し上げます。また、どんな時でも応援してくれた家族にもとても感謝しています。

今は、純粋に目標（夢）を達成した喜びに浸っていますが、これからは残された医師としての時間の中で、また気持ちを新たにFACPとしてもっと活動の場を広げていきたいと思っています。皆様には、引き続きご指導・ご鞭撻の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

平井先生、おめでとうございます！