業績2022.07.13
第7回日本肺高血圧・肺循環学会学術集会に参加しました!2022年7月2日(土)~3日(日)に京王プラザホテルにて第7回日本肺高血圧・肺循環学会学術集会が開催されました。当科からは下記の演題の発表を行い、活発な討議が行われました。
以下、発表者、発表演題及び発表者のコメントです。
池田梨紗先生:「マシテンタンにて血行動態が正常化したダサチニブ関連肺動脈性肺高血圧症」
内山高輔先生:「大動脈弁置換術後にII群からI群へ移行した肺高血圧症例」
杦山陽一先生:「PHの未来を拓くU40:学びてときに之を習う」
田原宣広先生:「重症例に対する非経口プロスタサイクリン製剤 vs 早期からの経口3剤治療」
杦山先生コメント:肺高血圧症・肺循環学会に参加してきました。2年ぶりにface to faceで開催されたため、久しぶりに会う先生がたくさんいました。onlineの学会も良い点はあるのですが、やっぱり、face to faceは得るものが多いと感じました。内山先生、池田先生は当院の症例報告を、私と田原先生はシンポジウムでの発表をしてきました。後期研修医の先生たちのプレゼンは頼もしかったです。久留米大学では肺高血圧症が集約されるため、貴重な肺高血圧症例を数多く診ることができます。今後も、発信していくことを忘れずに診療していきたいと思います。