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教授挨拶

就任ご挨拶

平成25年7月1日付けで、木村登先生、戸嶋裕徳先生、今泉勉先生の後任といたしまして、心臓・血管内科主任教授に就かせていただきました、福本義弘でございます。
今後、久留米・筑後地区の心臓血管病に対する医療の発展に、全力を尽くして貢献して参りたいと考えております。しかしながら新天地では不慣れな点も多くございます為、先生方のご指導を賜り、忌憚のないご意見とアドバイスを頂戴しまして、皆様とともに今後の教室の繁栄、地域医療の発展に努めて参りたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

私はこれまで、日常診療と並行して、基礎研究および臨床研究を同時並行で行い、特に「動脈硬化性疾患」「心不全」「肺高血圧症」を中心とした診療・研究を行って参りました。「動脈硬化性疾患」におきましては、「衝撃波治療」による血管新生療法を行って参りましたし、久留米大学に着任するまで勤務しておりました東北大学では、「心移植」「肺移植」にも従事して参りました。さらに、希少疾患であります「肺高血圧症」の領域におきましては、これまでのものとは違った角度から特色ある診療・研究を行ってきたと自負しております。

また、東北大学では、地域医療の一環として、7年あまりに渡って宮城県南三陸町志津川病院で週1回の外来業務を行っておりました。その志津川病院は、ご承知のように、平成23年3月11日の東日本大震災で甚大な被害を受けました。地域全体が未曾有の被害に遭われ、医師として何かできないか、何をするべきかと思っている間もないほど、とにもかくにも現場に出向き、震災直後から多くの医師と協力し仮診療所で医師として災害医療に携わって参りました。私にとって、あの悲惨な惨事を目の当たりにし、その場の患者さんや多くの人々と関わり合えた東日本大震災は、今後の医師人生において、さらに人として非常に貴重な経験となりました。

それらの特異な経験も踏まえ、これまで一貫して「診療・基礎研究・臨床研究」のバランスを保つよう心がけて参りましたものに加えて、さらに久留米大学心臓・血管内科の諸先輩方が築き上げてこられました、古き良き伝統あるこの非常に大きな教室を引き継がせて頂き、さらに発展させてゆかねばならない重責を、肝に命じているところでございます。久留米大学医学部内科学講座 心臓・血管内科部門は現在、日常診療はもちろん、これまで基礎研究・臨床研究・疫学研究と非常に幅広く情報発信してこられた立派な教室です。これらの業績をさらに発展させるべく、今後も「動脈硬化性疾患」「心不全」「肺高血圧症」「不整脈」の領域におきまして、久留米大学で行ってこられましたことに加え、私が経験して参りましたことを融合させて、基礎研究・臨床研究・疫学研究を精力的に行い、継続的に世界に向けて情報発信していきたいと考えております。

また、地域医療の重要性も十分認識しており、久留米・筑後地区の地域医療を支えるべく、当教室、そして久留米大学全体で、何より私自身が専心誠意精進して参ります。今後とも、諸先生方、皆様のご指導•ご鞭撻を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

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